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NFJ製 PCM5102A搭載32bit 384kHz DAC完成基板

https://store.shopping.yahoo.co.jp/nfj/h135.html

某巨大掲示板で見かけて、購入しました。
1,280円と安かったので、なにも考えずに買ったのですが、今現在売り切れになっています。
ラッキーでした。
使われているDACチップは、バーブラウンのPCM5102で、そこそこな価格で売られているDAC製品でも採用されているようです。

この基板とRaspberry Piを接続するヘッダピンケーブルや、脚にするスペーサーが必要になるのですが、福岡くんだりの田舎では、これらのパーツが意外と高価。
カホパーツセンターやマルツで購入できますが、そこまでの交通費を考えるとなかなかなのものです(笑)

Raspberry Pi 3に接続すると、あっさりと音が出ました。
が、再生中に「ピー」という発信音?が出ます。かなり高い音です。
なんでだろう?僕のところだけかな?

なお、イヤホンで再生しただけで、まだラインからは出力させていません。

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Raspbian Stretchのmpdをビルドし直してみる

MPDをソースコードからコンパイルしてPi 2 Pi 3に最適化する方法」というサイトを見つけました。
こちらに記載されているオプションを設定して、再度、mpdをビルドしてみました。

特になんの問題も起きずに、configure、makeと進みましたので、make installしちゃりました。
当たり前ですが、ちゃんと動作しています。

なお、標準状態でconfigureしたmpdのバイナリのファイルサイズは、21,540,960byte。
上記サイトにあるオプションを指定してconfigureしたmpdのバイナリのファイルサイズは、1,212,112byte。
4割ほどファイルサイズが小さくなっています。

なお、Stretchのaptでインストールされるmpdのバイナリのファイルサイズは、612,208byteです。
ただし、Stretchのmpdのバージョンは0.19.21です。

追記(2017/10/26)
原因はよくわかりませんが、/lib/systemd/system/mpd.service が書き換わっていました。
ExecStart=/usr/local/bin/mpd --no-daemon
となっている箇所を、
ExecStart=/usr/local/bin/mpd --no-daemon $MPDCONF
に書き換える必要がありました。
なんでだろう??

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mpcbridge ver 5.3リリース

mpd(Music Player Daemon)のリモコンとして動作するWebアプリ、mpcbridge ver 5.3をリリースしました。

mpcbridgeの詳細は、こちらをご覧ください。

↓↓ダウンロードはこちら
https://mpcbridge.fourthgate.jp/download/mpcbridge.zip

今回は、いろいろと細かな変更を加えています。
1) 再生中の楽曲の演奏時間や作曲者などの情報の表示非表示を指定できるようにしました
「設定」→「楽曲情報表示設定」で設定できます。初期状態ではオフです。
本設定は、Webブラウザ単位となります。
2) 検索結果一覧において指定した曲の再生ができない問題を修正しました
3) 五十音検索にすべての音を表示するリンクを追加しました
4) 五十音順検索で「その他」を選択した際にすべてが表示される問題を解消しました
5)トップページに表示している再生中の曲情報を整理しました
6) DSDを再生した場合に、再生中の曲情報が正しく表示されない問題を解消しました
7) 「選曲(ディレクトリ)」メニューで現在のパスを表示するようにしました
8) 日本人アーティスト名情報を追加しています
9) アルバムカバーを表示するgetimage.phpなどで、imagickがない場合にエラーが出る問題を解消しました

なお、同梱のCakePHPのバージョンは、3.5.4です。

以前の変更履歴は、別途「変更履歴.txt」を参照ください。

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ちょっとだけVolumio

今更ではありますが、Raspberry Pi に Volumio をインストールしてみました。

僕が使っているUSB-DAC、TEAC UD-501のバージョンアップ品では、DSD 11.2HZまで受けられるようになっているのですが、Raspbian や Ubuntu 16 ではちゃんと再生できません。
が、Volumio では、ちゃんと再生されます。
このへんは、さすがにオーディオ専用を謳っているだけのことはあります。

が、個人的には気になるところが一つ。
mpd の再生中のプレイリスト(current playlist)の制御についてです。

Volumioでは、再生する楽曲のリストが mpd 側ではなくWeb GUIのほうでもっているようです。
下の画像は、mpd のクライアント、Cantata を Volumio に接続した状態で、楽曲を再生さた状態での画面ダンプです。

一枚目は、Volumio のWeb GUI でアルバム(ディレクトリ)を選択して再生させ場合です。
Volumio の GUIには5曲がリストされて1曲目が再生されていることになっています。
ですが、Cantata のほうでは、current playlist には再生中の一曲のみがリストされています。

二枚目は、上記の状態から、Cantata でアルバム(ディレクトリ)を選択して再生させた場合です。
current playlist はクリアしています。
しかしながら、Volumio のほうは、一枚目のままの状態です。
ただし、再生中の曲の長さと再生位置は合っています。

Volumio を使用する場合は、Web GUI と他の mpd クライアントは併用しないほうが良いようです。

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Raspberry Pi 3 に Raspbian Stretch をインストールして、mpd を0.20にアップデート

という記事を書きました。
ついでに、mpdscribbleをインストールして、mpdで再生中の曲をlast.fmへScrobbleする手順も書いています。

https://mpcbridge.fourthgate.jp/mpd020_on_raspbian.html

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オープンソースカンファレンス 2017 Fukuoka

オープンソースカンファレンス 2017 Fukuokaに参加してきました。

Raspberry Piの展示があったので、いろいろとお話を聞いてきました。
SDカードからのブートについては、SDカードのR/W寿命など…気にしなくてもいいんじゃないかとのことでした。
また、使っているツールによっては、電源をブチッと落としたりしているとのこと。
SDカードへのOSの書き込みは、Ethcer(https://etcher.io/)が便利とこと。
このソフトは全く知りませんでした。
Pi 3の消費電流については、その用途にもよるけど、バスパワーのSSDドライブに電源を供給しても問題ない場合も多いとか。

前の記事に書いた、Raspbianのmpdでシステムが落ちる件、mpdのビルドオプションの問題では?とのことでした。
途中で止まるのが、15bit分の曲数(32,768曲)を超えたところだったのではないかとのことでした。が、今となっては、debian 8ベースのRaspbianは手元にないので、検証しようがないですが…

さて、うちのPi 3ちゃんはどうしましょう?

なお、公式サイトには、日本語フォーラムもあるそうです。
https://www.raspberrypi.org/forums/viewforum.php?f=82