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mpcbridge ver 5.3リリース

mpd(Music Player Daemon)のリモコンとして動作するWebアプリ、mpcbridge ver 5.3をリリースしました。

mpcbridgeの詳細は、こちらをご覧ください。

↓↓ダウンロードはこちら
https://mpcbridge.fourthgate.jp/download/mpcbridge.zip

今回は、いろいろと細かな変更を加えています。
1) 再生中の楽曲の演奏時間や作曲者などの情報の表示非表示を指定できるようにしました
「設定」→「楽曲情報表示設定」で設定できます。初期状態ではオフです。
本設定は、Webブラウザ単位となります。
2) 検索結果一覧において指定した曲の再生ができない問題を修正しました
3) 五十音検索にすべての音を表示するリンクを追加しました
4) 五十音順検索で「その他」を選択した際にすべてが表示される問題を解消しました
5)トップページに表示している再生中の曲情報を整理しました
6) DSDを再生した場合に、再生中の曲情報が正しく表示されない問題を解消しました
7) 「選曲(ディレクトリ)」メニューで現在のパスを表示するようにしました
8) 日本人アーティスト名情報を追加しています
9) アルバムカバーを表示するgetimage.phpなどで、imagickがない場合にエラーが出る問題を解消しました

なお、同梱のCakePHPのバージョンは、3.5.4です。

以前の変更履歴は、別途「変更履歴.txt」を参照ください。

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ちょっとだけVolumio

今更ではありますが、Raspberry Pi に Volumio をインストールしてみました。

僕が使っているUSB-DAC、TEAC UD-501のバージョンアップ品では、DSD 11.2HZまで受けられるようになっているのですが、Raspbian や Ubuntu 16 ではちゃんと再生できません。
が、Volumio では、ちゃんと再生されます。
このへんは、さすがにオーディオ専用を謳っているだけのことはあります。

が、個人的には気になるところが一つ。
mpd の再生中のプレイリスト(current playlist)の制御についてです。

Volumioでは、再生する楽曲のリストが mpd 側ではなくWeb GUIのほうでもっているようです。
下の画像は、mpd のクライアント、Cantata を Volumio に接続した状態で、楽曲を再生さた状態での画面ダンプです。

一枚目は、Volumio のWeb GUI でアルバム(ディレクトリ)を選択して再生させ場合です。
Volumio の GUIには5曲がリストされて1曲目が再生されていることになっています。
ですが、Cantata のほうでは、current playlist には再生中の一曲のみがリストされています。

二枚目は、上記の状態から、Cantata でアルバム(ディレクトリ)を選択して再生させた場合です。
current playlist はクリアしています。
しかしながら、Volumio のほうは、一枚目のままの状態です。
ただし、再生中の曲の長さと再生位置は合っています。

Volumio を使用する場合は、Web GUI と他の mpd クライアントは併用しないほうが良いようです。

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Raspberry Pi 3 に Raspbian Stretch をインストールして、mpd を0.20にアップデート

という記事を書きました。
ついでに、mpdscribbleをインストールして、mpdで再生中の曲をlast.fmへScrobbleする手順も書いています。

https://mpcbridge.fourthgate.jp/mpd020_on_raspbian.html

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オープンソースカンファレンス 2017 Fukuoka

オープンソースカンファレンス 2017 Fukuokaに参加してきました。

Raspberry Piの展示があったので、いろいろとお話を聞いてきました。
SDカードからのブートについては、SDカードのR/W寿命など…気にしなくてもいいんじゃないかとのことでした。
また、使っているツールによっては、電源をブチッと落としたりしているとのこと。
SDカードへのOSの書き込みは、Ethcer(https://etcher.io/)が便利とこと。
このソフトは全く知りませんでした。
Pi 3の消費電流については、その用途にもよるけど、バスパワーのSSDドライブに電源を供給しても問題ない場合も多いとか。

前の記事に書いた、Raspbianのmpdでシステムが落ちる件、mpdのビルドオプションの問題では?とのことでした。
途中で止まるのが、15bit分の曲数(32,768曲)を超えたところだったのではないかとのことでした。が、今となっては、debian 8ベースのRaspbianは手元にないので、検証しようがないですが…

さて、うちのPi 3ちゃんはどうしましょう?

なお、公式サイトには、日本語フォーラムもあるそうです。
https://www.raspberrypi.org/forums/viewforum.php?f=82

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Raspberry Pi 3 + Raspbian Stretch

Raspbianが、Debian 9 ベースになっていたので、Raspberry Pi 3で試してみました。
実は、Debian 8ベースのRaspbianでは、mpdの動きがちょっとおかしかったのです。
といっても、音楽を再生しているだけであれば特になんということもなかったのですが、mpcbridgeを使うとちょっと問題が起きていました。

mpcbridgeが、楽曲のデータベースを構築する歳には、mpdが持っているデータベースをディレクトリ毎に取得して、データベースに保存してはふりがなを付けるという処理を延々と繰り返します。
で、僕のところでは、この処理の途中で、Raspbianのmpdが止まっていました。
mpdだけでなく、sshdも止まってしまい、ネットワークも一旦接続が切れるという現象が起きていました。
mpdだけならまだしも、他のdaemonまで巻き込んで止まってしまう状況だと、僕にはお手上げです。
なので、それっきり放置していました。

今回、Debian StretchベースのRaspbianを試してみたのですが、上記現象が起きなくなっていました。
Volumioは、あれはあれでちょっとクセのある動き方をしているような感じでしたし。
ということで、僕の使い方でも、本格的にRaspberry Pi 3を運用できるようになりそうです。
さて、起動デバイスを手持ちのHDDにするか、それともSSDを買うか…。

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mpcbridge 5.2リリース

mpd(Music Player Daemon)のリモコンとして動作するWebアプリ、mpcbridge ver 5.2をリリースしました。

mpcbridgeの詳細は、こちらをご覧ください。

↓↓ダウンロードはこちら
https://mpcbridge.fourthgate.jp/download/mpcbridge.zip

以下の変更を行っています。
1) 検索結果から指定した曲の再生ができない問題を修正しました
2)トップページに表示している再生中の曲情報を整理しました
3) DSDを再生した場合に、再生中の曲情報が正しく表示されない問題を解消しました

なお、同梱のCakePHPのバージョンは、3.4.12です。

以前の変更履歴は、別途「変更履歴.txt」を参照ください。

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mpcbridge 5.1

mpd(Music Player Daemon)のリモコンとして動作するWebアプリ、mpcbridge ver 5.1をリリースしました。

mpcbridgeの詳細は、こちらをご覧ください。

↓↓ダウンロードはこちら
https://mpcbridge.fourthgate.jp/download/mpcbridge.zip

以下の変更を行っています。
1) スタイルシート/レイアウトの修正を行っています
2) mpdエラー時の処理の修正を行っています
3) 不要なファイルを削除しています
4) 日本人アーティスト名情報を追加しています

以前の変更履歴は、別途「変更履歴.txt」を参照ください。

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Ubuntu 16.0.4でAirPlay

Ubuntu 16.04では、Shairportのパッケージが提供されていることに気づきました。
shairport-sync をインストールするだけでOKです。

設定ファイルは、
/etc/shairport-sync.conf
です。

名称はGeneral Settingsのnameで設定できます。
サウンド出力は、デフォルトではalsaが使用され、最初に認識したサウンドデバイスを出力にするようです。
USB-DACを使用する場合は、Back End Settingsのoutput_deviceの部分を編集します。
mpdの場合と同様、
hw:CMI8768,2
といったように、
sudo aplay -l
で表示されるサウンドデバイス名を指定することができます。

iTunes側から音量変更できないようにするには、General Settingsのignore_volume_controlをyesにします。

これで、iTunesやiOS端末から、サウンド出力先としてUbuntuを指定できるようになります。

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mpd 0.20.6

しばらく放置していたら、mpdのバージョンが0.20.xになっていました。

https://www.musicpd.org/news/2017/03/mpd-0-20-6-released/

change logを見ると、結構変わっている所があります。

apiも一部変更になっている所があるようです。

とりあえずUbuntu 16.04で、ビルドしましたが、問題なく動いているようです。

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Blu-rayオーディオディスクのmShuttle

LSO LiveのBlu-rayディスク付きのCDを買いました。
ニールセンとシベリウスの交響曲全集です。
どちらもamazonやHMVなので、たまに安く売られています。
僕はどちらも2500円位で買えました。

これらのBlu-rayディスクは、mShuttleという音源ファイルをダウンロードする仕組みが入っています。
我が家のDIGAに、このBru-layをセットして、PCのWebブラウザーからDIGAにアクセすると、こんな画面が表示されて、ハイレゾ音源をダウンロードできます。

このように、ハイレゾのFlacとDSDなどの音源ファイルをダウンロードできます。